ストレス解消も重要
上手に解消する
ストレスのダブルパンチ
家へ帰れば家族のために家事を行い、仕事へ行けば自分の役割を果たさなければならないので、兼業主婦は仕事を2つ掛け持ちしているようなものです。どちらもストレスなく順調に両立できればいいのですが、家事や育児に協力的でない夫や職場の不満など、多くの女性は家庭にも仕事にもストレスの原因を抱えているものです。子供が小さいと育児の負担も大きく、ストレスはさらにたまりやすくなるかもしれません。
ストレスを解消できないまま日々を過ごしていると、いつもイライラしてしまうだけでなく、普段なら気にならないような些細なことでもイライラしてきつい言葉を発してしまったり、身体の調子を崩してしまったりすることすらあるなど、家庭にも仕事にも悪影響が及んでしまうでしょう。せっかく頑張って自分と家族のために共働きをしても、いつもイライラしていては誰も幸せになれないので、自分を甘やかしてあげる時間を持つことも大切です。
食べて動いてストレス解消
おいしいものを食べるとそれだけで幸せな気分になれるので、頑張る自分へのご褒美に大好きな食べ物を食べることでストレスを解消することができます。もちろん食べ過ぎ飲み過ぎは厳禁ですが、疲れた時にちょっといいケーキでも買って、自分だけの贅沢タイムを過ごしてみるのもおすすめです。また、気の合う友人と食事に出かけるというのもいいでしょう。
また、食べる一方ではなく運動も取り入れるようにすると、ストレスをスッキリと解消できます。肩こりや腰痛に悩む女性は多いですが、その原因がストレスにあることも多いので、運動に集中することによって心身がほぐれて肩こりや腰痛を軽くすることができるでしょう。わざわざ外に出かけていく時間も気力もないということであれば、お風呂上がりにストレッチをするだけでもかなりスッキリします。少し時間に余裕があるようなら、スーパーに買い物がてらウォーキングをするのもいいでしょう。家事の時短と同じで、運動も何かのついでに行うことで時短になります。家事と仕事のバランスがうまくとれるようになってきたら、スポーツのサークルやスクールに通ってみるといいストレス解消になるかもしれません。
十分な休息も大事
疲れがたまるとストレスがたまりやすくなってしまうので、無理にストレス解消のために行動せず休むことも大切です。特に睡眠不足が慢性化すると心身の健康を大きく損ねてしまう危険があるので、夜更かしせずに早寝を心がけるようにしましょう。子供が寝た後はホッとできる時間なのでついゆっくりしてしまいがちですが、睡眠時間はしっかり確保しましょう。十分な睡眠がとれていると、それだけでストレス解消になりますし、ストレス解消のための活動にエネルギーを使うことができるので、オンとオフをうまく使い分けられるようになるでしょう。